●馴鹿戯言●

みなさんこんばんは!トナちゃんです!!

春に散った、僕の初恋。

僕の初恋について話そうと思います。

 

僕が初めてちゃんと恋をしたのは小学校の途中で転校してきた女の子

花子さんと呼ぶことにします(仮名です)

 

四年生くらいで同じクラスに越してきた花子ちゃん

 

恋も初体験なのに一目惚れ、初体験。

 

たくさん話しかけてふざけて笑わせたり、仲良くなって

小学校時代は花子ちゃん含め男女2、2でよく遊んでいました。

 

いつも待ち合わせは近所の公園

僕はこの頃

 

tonakaizaregoto.hateblo.jp

 

この記事の後なので、太っていたので自信がなくて告白などは出来ず

毎日その子を笑わせることに生きがいを見出していました。

 

公園で遊んで駄菓子屋でおやつを買ってみんなで分ける

 

その子がくれた梅スッキリの味は一生忘れません。

 

この頃は女子の間でプロフィールを書いた紙を交換するのが流行っていて

それをもらった時嬉しくて、ずっと大事にしていました。

 

家にも遊びに来て、とにかくいつも一緒でした!!

 

しかも僕の初恋は小学校だけでは済まずに

 

中学校の間もずっと花子ちゃんに夢中でした!

 

中学校に入ってからはクラスも違うしあまり話せずだんだん疎遠になりました。

 

僕は中学に上がり、色々な女子がいるけどやっぱり花子ちゃんとの恋に白黒ついていないし

切り替えられず好きな人がいるということを理由にクールぶってました。

 

友達に好きな人がいるか聞かれても、俺はあの子が好きだからと言って

異性トークで盛り上がらないつまらないやつでした。

 

一方その子は可愛かったし明るかったのでクラスでもイケてるグループに入っていました

だからクールぶった僕は、より関わりにくかったのもありますが。

 

そんなクールチキン野郎だった僕ですが高校は別になることを知っていたので

覚悟を決めました!!

 

舞台は卒業式

色が終わって帰る時の卒業おめでとうのアーチをくぐる

 

普通は卒業したことで感情が満たされるはずなのに僕は

 

「いつ告白するか」しか考えていませんでした。

 

そして花子ちゃんがアーチをくぐって来たところで

 

僕「ごめん、ちょっと良いですか?」

花子「え?なに?」

僕「会った時からずっと好きでした、付き合ってください!!」

 

そして手を出して待つやつ(ドラマみたいで花子ちゃんには拷問だっただろうな)

 

花子「あ、、、ちょ、、、」

 

そりゃーこんな急に言われたら即返事は無理だよね。

 

友達「花子ー早くー!!」

 

花子「あ、、ちょっと呼ばれた、、、」

 

去っていく花子、散って消えた僕の5年分の愛。

 

ーーーーー後日談ーーーーー

実は同窓会で会うことがありました

当時は急で反応できなかったらしい

 

馴鹿やっぱり面白い!!とずっと同じ席で飲みました。

 

あの時、時間がある状況で告白するか

推していれば付き合っていたそうです、、、。

 

まだ携帯も持っていなかった時代

青春にスマホなんてなかった!!そして要らなかった!!

 

花子ちゃんとはその後たまにみんなで飲んだりしましたが

僕が結婚してからは疎遠です。

 

あーあの頃は写真の解像度は低いけど、思い出の解像度は濃かったなぁー。