●馴鹿戯言●

みなさんこんばんは!トナちゃんです!!

初めてのチュー、初めての別れ。

僕の幼稚園のお話

 

僕は幼稚園の2階のベランダから1階のゴミ置き場にジャンプしたり

ヒーローごっこを休まずやり続けたりとにかくアクティブな男の子だった。

 

近所に同じ幼稚園に通う子がいて

いつも一緒に行動していた。

 

いつもその子はお姫様とかヒーローでいえばピンク扱い

普通に手を繋いだりしていたが幼稚園児のしかも男の子はそんなの何も気にせず

コミュニケーションだと思っている

 

幼稚園最後の年

僕の誕生日会にその子が来てくれた

 

みんなでワイワイ騒いで遊んでいたら

自分の誕生日なのにその子にケーキを渡してあげたり気を使う僕

(多分好きだったんだと思います)

みんなで誕生日の歌を歌い、みんながプレゼントを用意しているとき

その子が隣にきていきなりほっぺにチューをした

そして言った一言

 

「私、トナちゃんのお嫁さんになってあげるね」

 

これは幼稚園児の僕、思わず赤面

ドキドキが止まらなくなってプレゼントの反応が薄くなっていたと思う。

 

そう、これが今の奥さんとの出会い、、、ではないです←おい!!

 

それから小学校が別々になり、たまに手紙をやりとりしていたが

それも無くなってきた頃

昼ごはんを食べていたら母が急に

「あ、そういえば〇〇ちゃん引っ越したらしいよ??」

え??うそだろ、僕のお嫁さんが、、、、。(これは盛ってますが)

 

僕は間に合わないと知っていてもその子の家に行ってみた

 

表札は空になっていて、僕の恋心も空になった。

 

初めて恋で泣いたのは幼稚園痔だった頃あのこのいないあの場所でした。